必要なもの
アドレスグループとは
ファイアウォールのポリシーにおいて使用する、 アドレスオブジェクトを束ねたものです。
FortiGateに限らず、大抵のファイアウォール製品が、 このように階層構造の実装になっていると思います。
やり方
アドレスオブジェクトの一覧があるとします。
これをアドレスグループとしてまとめたい場合、 一般に下記のような投入用コマンドを用意すると思います。
config firewall addrgrp edit "GROUP01" set member "ADDRESS01" "ADDRESS02" "ADDRESS03" next end
上記はset memberの箇所が3個なので簡単ですが、50個も100個もあると、 手動で横並びにするのは大変ですし、間違いのもとです。
Excelの機能を使うと簡単に横並びにすることができます。 まず、横並びにしたい箇所をコピーしてください。
空いている箇所を右クリックして、「行列を入れ替える」を選択してください。
横並びに貼り付けられますので、再度コピーしてください。
テキストエディタを開いて貼り付けます。
タブ部分をコピーして、「" "」に置き換えます。 正規表現「\t」を使ってももちろんOKですが、 このやり方ならメモ帳でも出来ます。
このようになります。
行頭と行末を整えて完成です。