VMwareなどの仮想環境では、物理サーバ自体ののCPUコア数や、 メモリ容量を超えて仮想マシンにCPUコアやメモリを割り当てることを言います。
ネットワークでも「オーバーコミット」という言葉を使うことがあります。
ネットワークにおけるオーバーコミットとは?
左側がシステムの利用拠点、右側がデータセンターをイメージしてください。
下記は問題のない状態です。
データセンター側の回線帯域30Mに対し、拠点側が20Mだからです。
一般的な呼び方ではないかもしれませんが、 下記のような状況を「オーバーコミット」と呼んでいる環境がありました。 データセンター側の回線帯域30Mに対し、拠点側が40Mだからです。
なんでこんなことをするのか?
もちろん、オーバーコミットはしない方が良いです。
サーバやネットワーク機器、回線使用料は高価ですし、 設備の増設が間に合わないこともあります。
なので、実際の利用率と、契約上の利用率に差がある場合に、 一時的にオーバーコミットで凌ぐというのが一般的な考え方です。
上記のネットワークの例では、拠点の回線は契約上は合計40Mbpsであっても、 実トラフィックが、4拠点で10Mbps程度だったのであれば、 追加で収容しても問題ないと判断できると思います。
もちろん、オーバーコミットした状態で全ての拠点のトラフィックが、 回線帯域上限まで利用されるようになると、 回線が混雑してクレームに発展してしまうことでしょう。
このあたりのさじ加減は難しいですが、これらを加味した収容、増設計画を立てることが大事です。